ただただ、置いていかれるよ
ただただ、それだけのこと。
学校には自分の席があり、名簿にも名前はあるだろう。
でもね
学校にいるのは、人生のわずか4分の1の期間だけ。
いや、大学は自分の教室や席なんてものはないから
今のように、なんとなく日常を過ごしていても自分の居場所が家の外にある期間は
人生の5分の1だけ。
残りの5分の4の期間は
自ら見て、考えて、決めて、動いていかないと
自分の居場所は「無い」んだよ。
それを分かっているから、君たちの親はヤキモキするんだ。
大切な我が子が、人生の大半が「周りに置いてかれてしまう存在」になったら嫌だからね。
どーするよ
君達
親は心配してあれこれ言ってくるけどさ
君たちの人生に親は関係ないんだからね?
親にとっては我が子の存在や成長は自分の人生に大きく関係してくるけどさ
君達子供にとっては、最後年老いて介護が必要だったり葬儀の時くらいしか
ほとんど関係はないんだよ?
もう、何もしてくれないし
親の力が及ばない世界に君達は出ていかないといけないんだよ?
それが嫌ならニートになって親の管理してくれる家に引きこもるか
そんな感じで人生の残りの80%を生きていくのか?
なんでもいいからさ
自分の足で動いてみろよ
前に進まなくってもいいからさ
横にうろうろするだけでもいいよ
とにかく、なんか動けよ
そしたら見える世界が少しだけ変わるんだから。