テストの点数や成績評価には
必ず理由や原因がある。
頑張ったのに点が良くない
この場合の理由や原因は
①そもそも頑張ってない
本人の中では頑張ったのかもしれない。毎日毎日頑張ったのに!
しかし、その子の中での「頑張った」は、その子の主観である。他の子がもっと頑張っているのなら、頑張ったとは言えないのだ。
②頑張りの方向性がズレている
これが一番多いはずだ。
例えばサッカー部でレギュラーを目指す子が、毎日毎日グラウンドの端でサッカーボールを磨き続け、「毎日頑張った!」と言っているとしよう。
レギュラーになれるかなれないか
言うまでもない。
サッカーでレギュラーを取るには、サッカーの練習を必死でやらないといけない。
とにかくガムシャラに。
で、時間と量を積み上げて初めて、「何をやればもっとうまくなるのか」にたどり着く。
まずは量と時間。
これをこなす覚悟のない者が一番口にするのが
「何をやれば効率よく上手くなりますか?」
これを考えてしまう子は絶対に伸びない。
この思考パターンは
無駄なことはやりたくない
↓
楽をしたい
これが土台にあるわけで、
こういう子はまず伸びない。