原因はこれ
公立入試は山のかなり裾野のほうなんだ。
軽装備で気軽に登れるような山登りのイメージ。
その先には傾斜が急でゴツゴツの岩だらけの道なき道。
崖みたいなところもよじ登らないといけない。
そういう入学後の道を知らないんだろうね。
さらにそのピクニックロードすら、荷物を持ってもらったり、後ろから押してもらったりして登るんだよ。
これは僕ら受験産業の
「駄目だと分かっていながらやっている」
ことの弊害ね。
高校入試は通過点だし、高校の勉強は難しくなる。
大量なのに、スピードが嘘みたいに速い。
そういうことは、みんな頭では分かってるんだ。
でも、想像を遥かに超えるってことよね。
公立トップ校で下位にいる子達は
①その先を知らない
②ピクニックロードすら塾と二人三脚で乗り越えた
そういう子達だらけだと思う。
逆を言えば、その要素を排除できれば
公立トップ校で最下位層になるということは、まずないと思うんだよね。
まあ、あとは…親?
ギャーギャー口出して、先回りして心配心配心配
そういう親の行動は全ての可能性を潰していく最強武器だから…。