向上したいのなら、それに関しては毎日やることは不可欠である。
まして、それがどこかのタイミングで他との勝負になるものであればなおさらである。
今日、あの子はやっていて、
明日、その子はやるだろう。
昨日はあの子はやっていなかったが、その子はやっていた。
昨日も今日も明日も、やっている子がいるのである。
何事も、やった分は確実に身になる。
自分がやらなかった日、誰かはやっていた。
その分、確実に差がついたのである。
逆に誰かがやらなかった日、自分はやっていた。
であれば、その分確実に差もつけられたのである。
今日という一日は
差をつけることができる日であると同時に、
差をつけられてしまう日でもあるのだ。
受験というのは期限のある勝負である。
期限最終日、合格ラインを超えていなければ
どういう経過を辿ったにせよ、不合格なのだ。
合格にむけた一番効率的なことは何か。
何のテキストを使うとか
どういう塾に通うとか
そういうことは「枝葉」の部分に過ぎないよ。
「幹」の部分はね
毎日必ずやる
これなんだよ。
さて
音読と自学チェック、後半に突入である♫
昨日、Twitterの「スペース」という雑談システムの中で少し話をしたんだ。
僕は全塾生の音読と自学を毎日チェックしているって話をした時ね
「その程度で生徒の学力上げられると思うなよ?」
って言われた気がした。
やっぱり個人塾の先生達って凄いよな。
僕なんて足元にも及ばないほど、どの個人塾の先生達も自分の身を削って生徒の学力向上に全てを捧げてるんだね。
僕は塾講師として大した能力も経験もない。
ただ、「意地でも毎日続ける」っていうことしかできない人間である。
人より能力が低いのであれば、人の倍の時間頑張ることでしか、
並ぶことすらできないではないか。
だから僕は365日、生徒の音読と自学に向き合う。
「毎日やることの威力」
松江塾で真っ先に体感できるのはこれかもね。