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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

ミニゲームに参加しちゃうコーチ

 

昨日のYouTubeでも話したかったこと。

 

松江塾生の自学力についてね。

 

サッカー少年団とかクラブチームに入っててさ、

 

一番楽しい時間って、最後のミニゲームじゃない?

 

積み上げた基礎練習やテクニックがどこまで使えるか

 

それを自分で試してみる時間

 

まあ、それよりも単純にゲームとして楽しい時間

 

だよね?

 

そこにさ、コーチが参加しちゃう場合ってあるじゃない?

 

人数合わせや力の均衡を図ったりするっていうコーチ側からの意図もあるんだろうけどさ

 

僕としては子供の自主性や自学力の伸びにブレーキをかけちゃうと思うんだよね。

 

ただただ子供達自身にやらせてみる時間

 

それで楽しかったり満足する時間

 

あれは絶対に指導者が中に入っちゃいけない時間だと思うんだ。

 

勉強も同じ。

 

難問を一緒に解いたり解説したり。

 

指導者として当たり前だと思ってやってると思うんだけど、

 

あれこそミニゲームそのものだよね?

 

それを解くための基礎練習には飽きるほどの反復と丁寧さは必要。

 

でも、その先は「自分の力だけでやってごらん」っていうスタンス。

 

答え合わせ?解説?

 

それも子供に任せる。

 

解き方の解説?

 

いや、今解けないのなら自力でできるまで再チャレンジさせる。

 

できるまで。

 

できないのなら、そのための基礎知識の授業をもう一度。

 

よくブログやTwitterで、生徒に難問の解説をしました!なんてものを見るけどさ

 

あれこそミニゲームにコーチが参加してるのと同じだよね?

 

こんなテクニックあるんだぜ!

 

こんな足速いんだぜ!

 

って、コーチが満足しちゃってるわけよ。

 

それじゃあ、子供の自主性はもちろん、

 

チャレンジしていく力

 

失敗する経験

 

成功する経験

 

そういうものを奪ってるんだよね。

 

松江っ子が自学できるようになる理由

 

たくさんあると思うんだけど、

 

教えた基礎知識を使って問題を解いたり悩んだり失敗したり挫折したり満足したり納得したり

 

そういう経験の全てに僕らが介在しないこと。

 

それら全ては生徒だけの宝物だからね。

 

 

じゃあ、先生は何をするって?

 

 

基礎基本を飽きるまでクタクタに煮込んで煮込んで繰り返し繰り返し繰り返す。

 

生徒が「もう良いよ!飽きた!」って思うまで。

 

その「飽き」こそ、自分でもっと問題を解いて楽しむために必要なことだと思うんだよね。