指導において一番大事なことは
伝えたい内容が生徒の頭の中にしっかりと届き、染み込むことである。
その「伝えたい内容」は、僕の言葉に乗っかって生徒に向かっていき、
そして生徒の耳から入って脳まで届く。
その僕の「言葉」が、どれだけ生徒たちと「共通」であるか
それが指導の根幹である。
こう書くと、言葉のレベルを下げるのか?
と思う人がいるだろう。
確かにそうとも言えるが、
それだと生徒の語彙や思考の幅は成長しない。
話は少し変わるが、
僕は大人の人と話すと「真島さんはカメレオンだ」と言われることがある。
我が天使に言わせると、「聞き役の達人」だそうだが
多分無意識にやっているこの感じが
そっくりそのまま授業にも反映されているのではないだろうか。
生徒達を前にした時、何かを感じる。
その「何か」に自分を合わせる。
だから僕の言葉はスルリと伝わるのかも。