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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

今の大変さと将来と

 

子供に勉強させるのは

 

親にとって大変な労力である。

 

最終的に自走できるようになるのは中3、もしくは高校生になってからだ。

 

そこまではなんだかんだ言って、親の頑張りが子供の学力を左右する。

 

その大変さを「マイナス」とするならば、

 

子供の学力向上や進学先の上昇は「プラス」と言えるだろう。

 

 

親自身、その「マイナス」と「プラス」を天秤にかけて

 

マイナスの方が大きければ子供の学力向上ワールドから撤退した方がいいだろう。

 

最初から我が子の「プラス」を大して願わない場合や、「勉強じゃなくても成功できる」という確信や思い込みがある場合も同じ。

 

そんな覚悟ではどっちみち乗り越えられないから。

 

それから、

 

「そこそこでいい」

 

「普通でいい」

 

と考えているのなら、ひとつだけアドバイスを。

 

 

ここ数年、毎年毎年勉強内容や入試はどんどん難しくなっている。

 

理由は明確

 

中学受験や、公立中でも上を目指す人達がどんどん頑張るようになっていて、

 

それに対応できるように入試なんかも難しくなってるってこと。

 

そんな状況で「普通でいい」というスタンスは、

 

多分思ってるよりも下位に転落するって現実。

 

 

塾で見てても、5年前なら偏差値60くらいにはなるかなーって感じの子が、ゆるゆると燃えないで時間が経つと50前後になってるから。

 

 

そうだ

 

 

二極化が想像以上に進んでる

 

つてことなんだよね。

 

 

 

 

そして残念なのがもう一つのケース

 

それが

 

 

「これだけ頑張っても、マイナスを埋めるだけのプラスが期待できるのか」

 

 

という不安や迷いね。

 

 

毎日子供の勉強と向き合ってると、嫌で見えてくる子供の学力や現状。

 

 

やってもやっても染み込んでいかない知識や解法。

 

すぐに忘れる無間地獄

 

 

 

徒労感

砂漠に水撒いてる感

 

 

 

本当にプラスに転じるのだろうか

 

 

 

この思いね。

 

 

 

 

いずれ親の心も折れて

 

 

 

「うちの子は勉強ではないかも」

 

 

なんて考えてしまう。

 

 

 

これが一番深刻だ。

 

 

この領域にたどり着く親は、だからといって結局は諦めるできない。

 

 

お金がないからブランド品には興味すら持たなくなった

 

というのではなく、

 

お金はないけどブランド品が欲しくてたまらない

 

 

という感じに近い。

 

 

だから「諦めた!」「もう欲しがらないって決めた!」と口では言っていても

 

いつまでーも心の中には

 

欲しい

 

欲しい

 

欲しい

 

羨ましい

 

いいな

 

そういう思いがずーっとある。

 

 

だから店の前を彷徨いてみたり、ネットで検索したりする。

 

 

それって、意味ないし、一番辛くない?

 

 

だったら毎日少しずつでもお金貯めたほうが

 

 

いつかきっと!

 

少しでも近づいてる!

 

 

っていう前向きな気持ちと行動がとれるよね?

 

 

 

それが大事なんだと思うよ。

 

 

学力や学歴云々って以前に、

 

 

我が子に対して向き合う「育児」の健全な姿じゃない?

 

 

 

それで親子間にギスギスした空気が漂ったり、親自身にストレスが溜まったりするのはさ

 

それは育児には不可欠なものだと思うし、

 

やりようでどうにかしようとすれば良くない?

 

 

その試行錯誤だって日々の成長だし。

 

 

 

この仕事をしていて、「マイナス」の大きさにもがいている親は上位者の8割

 

つまり、殆どの親が「大変だ!」っていうマイナスと戦ってるんだよ。

 

 

でも頑張れるのは

 

その大変さの向こうにある「プラス」の大きさや価値を知っているからだし、

 

我が子の頑張りと結果、と自分の頑張りと結果を信じることができてるってことなんじゃないのかな。

 

まあ、僕がこう書いても伝わる範囲は一部分だし、

 

伝わらない人もいるからさ

 

 

 

だから世の中は上から下までいい感じでバラついていて序列が決まるんだけどね。

 

 

 

まあ、親次第ってことよね。