それはね
指導は基礎基本や本質の伝達と習得に徹すること
だと思う。
これまで松江塾で指導をしてきて、
予備校なし、自学のみで現役東大合格が2名!
その子達を頂点として難関大学にバンバン合格していく子達に指導をし、その成長を見てきて思う。
なぜ自学ができるようになるのか。
自分自身が生徒達に何をして、何を伝えてきたのかを。
勉強はね、本来「知る楽しみ」「できる楽しみ」に溢れてるんだ。
その楽しみは、自分で少し難しい問題にチャレンジして、悩んで考えて、やっと答えに辿り着いた時!
もしくは覚えることによって問題が解けた時!
そういう時に感じるもんだと思うんだ。
その楽しみの蓄積が、「もっとその楽しみを味わいたい!」っていう気持ちになって、
それで自分から勉強に取り組めるようになるんだと思うんだよね。
昨日書いた、メイクでいうならさ
下地とファンデーションの塗り方をきっちりきっちり学び、習得したとするじゃん?
そして、それぞれのパーツの基本を学んだらさ
ある時自分でメイクして「うわっ!可愛い!!!!」って思ったら、どんどん自分でアレンジしてみたくなるもんでしょ?
それをさ、メイク教室でフルパッケージみたいなメイクを教えてもらってもさ
それを家で実践してみよう!って思わなくない?
指導の段階ではさ、少し「物足りない」って思うくらいがいいんだよ。
僕ら塾の先生はさ、ついつい「あれもこれも」って気持ちになるんだ。
入試を突破させたい!っていう思いが強いから。
でも、それってメイク教室のフルパッケージ指導と同じなんだよね。
子供に「自分でいろいろやってみたい!」って思わせる指導は
そういうんじゃないんだよ。
松江塾はね、
拍子抜けするくらい基礎基本のみを繰り返す。
そして、サクサク進む。
単に早く入試問題に挑ませたいだけじゃないんだ。
どうしたら自学力が身につくのか
それを考え続け、実践し続けてきたからね。