昨日の夕食時、なし子から家族会議開始の合図があった。
「今日は〜!なし子の大学決定について会議だぁ〜!」
と。
大人しく司会進行を始めたなし子の話を聞く3人。
ゲラおはテレビを見ながら話半分しか聞いておらず。
なし子「まず、経済学部か法学部、その違いは何〜?」
…
会議じゃないの?
質問?なの?
僕「法学部は法律を学んで、経済学部は経済を学ぶんだよ」
ゲラお「いや、法学部は意外と政治や思想を学ぶことも多いよ」
なし子「じゃあ、なし子はどっちに行くべき?」
天使「好きな方で良いんじゃない?」
なし子「社会学部も良いと思うんだよ!」
僕「そんなに選択肢広げるなら、今日中には決まらないよ?」
天使「なんなら専門学校でも良いんじゃない?」
なし子「大学は行っておきたい!」
ゲラお「どうせ何も学ばないんだろ?」
僕「大学は英語も大変だよ?」
なし子「調べたらさ、法学部は体育が必修なんだよ〜」
ゲラお「一橋は選択だよ。一橋にしたら?」
なし子「一橋はメジャーじゃないから行かない」
ゲラお「行かないんじゃなくて、行けないんだろ?」
なし子「いや、あえて受けないだけ〜」
僕「もう好きなところにしたら?」
奥様「心配だから、近いところにしてね」
なし子「分かったぁ〜。じゃあ、○○大にするー!○○大って、有名だよね?」
ゲラお「まあ、一橋よりは有名だろーね」
なし子「よし、決めたぁ〜♫。あ、そうだママ、夏休みに大阪行ってくる♫」
そんな感じでなし子の大学は決まった。
あとは三者面談でどうなるか、だな。