こんな機会でもなければ読むこともなかった文
言い回し
そういったものを7日間連続で音読する。
毎日毎日声に出し、読む。
それを僕が聴く。
そして名簿にチェック。
今日は中3の分がなかったので、6時間で終わった。
しかし
分かるように、ほぼ起きてる時間は全部仕事になる笑
でも、まあ
そんなことはどうでもいいのさ。
松江っ子の頭の中に
少しずつ「語彙」が貯まっていくのが聞いていて分かるから。
もうその言葉に飽きている。
そのフレーズには新鮮味もない。
そんなところまで同じ文を読む。
生徒にとって1日3分程度。
しかし、330人の音読を聞く僕にとって膨大な時間になる。
その膨大な時間全てにおいて生徒の成長を感じる。
塾講師にとって
個人塾の塾長にとって
これほど満ち足りた時間はないと断言する。
ああ、今日もみんなの「蓄積」を感じる。
そしてその蓄積が今頃学校の授業で何かしらの「変化」をもたらしているはずなんだ。
授業中に、音読でさされたりしたら
松江っ子はさぞ自信満々で読めていることだろう。
そんな姿を想像しながら、我が天使な奥様が作るお昼ご飯を待つ。
ああ、素敵な時間である。