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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

中学、高校で100点取ったことある?

 

今現在、26枚の100点報告がある。

 

小学校では当たり前だった100点

 

それが中学になると、急に疎遠になる。

 

疎遠どころか、無縁と言ってもいいだろう。

 

 

リアルに想像してみて欲しいんだ。

 

数週間前から教科書やワークをやり込んで

 

「よし!絶対に良い点をとってみせる!!」

 

そう心に誓う。

 

学年が上がるほど、「良い点」と言うのは100点ではない。

 

合計で480点を超えるくらいの高得点!

 

現実的にはこれくらいのイメージだろうか。

 

でも、コツコツと勉強を重ね、

 

テスト当日を迎える。

 

正直、この時点で「勉強が仕上がった」と考えている子はいない。

 

「もっと見ておきたい部分はある」

 

「まだ曖昧なところもある」

 

そんなことを考えながら、学校に向かう。

 

普段通りに学活があり、そして1時間目。

 

緊張感が一気に高まり、そしてテストを脇に抱えた先生が入ってくる。

 

いよいよだ。

 

「まだ問題は開くなよー」

 

そんな声を聞きながら、目の前にあるテストと対峙する。

 

 

 

一体、どれだけの問題量なのだろうか・・・

 

ミスのないように解かなければ・・・

 

 

 

そんなことを考えながら、妙に長く感じる時を過ごす。

 

そして

 

「はじめ!」

 

 

その声で、一斉に教室が「静」から「動」へと変わる。

 

めくられるプリントの音

 

筆記用具の音

 

擦れる制服の音

 

しかしそれも

 

ものの数秒で静寂へと戻る。

 

いや

 

すでに静寂すら感じないほど、意識の全てはテストに向けられる。

 

問題を見る

 

よし

 

これは解ける。

 

 

うん、これもできる。

 

 

良いぞ、これもやった問題だ。

 

ミスのないように

 

ミスのないように

 

 

 

あ!これか・・・

 

昨日見ておいてよかった・・・

 

 

次、次、次・・・

 

 

半分ほど終わっただろうか

 

ふと時計を見ると

 

まだ15分しか経過してない。

 

よし、時間は間に合う。

 

そしてまた意識はテストに向かう。

 

次、次、次・・・

 

そろそろ残り数問、というところで

 

ある感情が頭を見せ始める。

 

 

あれ・・・

 

もしかして・・・

 

全部できちゃうかも・・・

 

 

 

 

マジか?

 

できない問題が

 

知らない問題が

 

一つもない・・・

 

 

そして最後の問題が終わる。

 

時計を見る。

 

残り、10分。

 

 

 

 

ヤバイ、ヤバイよ

 

全部解けちゃったよ。

 

 

みんなも?

 

みんなもそうなのか?

 

 

目だけで前の子達を見る。

 

まだみんな、必死で手を動かしている。

 

 

終わったは、自分だけか?

 

 

・・・

 

これはいよいよ本当に100点かもしれない。

 

 

よし、完璧に見直そう。

 

こうなったら、絶対に100点出してやる・・・

 

 

 

 

 

 

中学、高校の定期テストで100点

 

おそらく、日本中の大人でその経験があるのは

 

数%もいないだろう。

 

 

そんな100点報告が

 

 

すでに26枚だ。

 

 

 

すごいことである。