毎日毎日生徒の音読を聞き続けている。
音読というよりも「声」を聞いている感覚に近いか。
大体5日目あたりに、どうしても初日のものを聴きたくなる衝動に駆られ
聴き比べてみる。
すると
音読が上手くなったこと以外に
その生徒の顔が明るくなっているのが分かるのだ。
声だけなのに、なぜか分かる。
低学年の子達なんて、
弾むように体が揺れているのまで見える。
最後の「。」の後に、最高のドヤ顔をしているのも分かる。
音読を文系指導の柱にしてから
僕の日常から「休日」というものがなくなった。
朝起きてからずーっと音読を聴く生活。
しかし
これに関しては、なんのデメリットもない。
音楽聴いてるのと同じだから。
事務仕事も授業準備もできる。
家事もできる。
ただ朝、パジャマの胸ポケットにスマホを入れて
音読聴きながらゴミ出しに行くと
結構な確率で二度見される笑
寝癖ぐちゃぐちゃの金髪でパジャマ
両手にゴミを持った46歳男性
しかし
なぜか聞こえる謎の声…
そのうち通報されないか心配になる♫
でも、
気にしなーい♫