自学力とかどうでもいいから、とにかくうちの子の成績を上げてください！！分からないところを見つけて、テストで点数が取れるようにしてください！特にうちの子に手厚い指導を！入ってからのことは入ってから考えるので、とにかくあの高校に入れる学力をつけてください！点が取れるなら過去問でもなんでも使って、点が取れるなら強制反復させて、とにかく点を！
と考える保護者の方からは
徹底的に嫌われる塾になる。
僕は、頑張る生徒と保護者のためなら
なんだってやる。
休みとかプライベートとか、そういうのは関係ない。
個人塾の先生を生業にすると決めた時から
そういうことは考えたことがない。
塾激戦区の川越で松江塾を選んでくれた人
全国に数多増えたオンライン塾の中から松江塾を選んでくれた人
その人達のために
頑張る！と覚悟を決めた人達のために
やれることは全部やると決めているんだ。
そう決めている僕は、どうしても生徒をよく見るようになる。
文字通り、「見る」んだ。
頑張れてるかどうかの確認ね。
とにかく、本人が「頑張る！！」という気持ちにならなければ
何をやっても穴の空いた風船に空気を入れるようなものだから。
高校入試の瞬間に最大瞬間風速みたいに膨らんでいれば、そりゃ合格するだろうよ。
でもさ
それじゃ意味がないんだよ。
トップ校に進学して落ちこぼれる子達
下位から抜け出せない子達
その子達はきっと悪くないんだ。
でも、
そこに至るまでの「何か」が違ったんだ。
僕は30年近くこの「塾」という現場にいて、
その「何か」がなんとなく分かるようになってきた。
子供から奪っちゃいけない力
僕らの思いと行動は、その大切な力を奪いやすい立場にいる。
優しい思いやり満点の顔をして
静かにゆっくりと、子供からその力を奪える立場にいる。
「大丈夫だよ。一緒に考えてみようか」
そんな優しい言葉で。
子育てにおいて、一番大事なことは何か。子供にはどんな人間になってもらいたいのか。
親として、しっかり考えてみれば分かるはずなんだ。
