勉強において伸びる子には
どこかで素直なところがあり
どこかで純粋なところがあり
どこかで正直なところがある
それは勉強そのものに対しても
指導する者に対しても、である。
今の時期はそういった要素が見えない子達でも
夏になり
秋になり
受験が近づいてくると
身にまとった思春期の鎧が剥がれてきて
少しずつ素直に
少しずつ純粋に
少しずつ正直に
なっていくものだ。
生まれて初めて自分が「選別」されることの重大さに気づくのだろう。