某県最高峰の公立高校に進学した松江っ子の保護者からLINEが来た。
まだ高校生になって数日。
授業だって、その科目は一回目か二回目だろう。
でも、早速洗礼を受けたようだ。
公立中学の勉強だけをやってきて高校進学。
そこから3年弱で難関国公立大に合格するのだ。
登山をイメージすれば分かりやすいだろう。
例えば5時間かけて、ようやく5合目まで来たとしよう。
そこでほっと一息。
そこで衝撃の事実が告げられるんだ。
「あと2時間で山頂までたどり着いてください」
麓から真ん中までは、なんとなく傾斜も緩い。
それを5時間かけて登ってきたのに
ここから先はもっと傾斜がキツくなる。
でも、それを2時間で!?
まさに公立トップ校に入学するっていうのは
そんな感じなんだよね。
一貫校の子達は、その時にはすでに7合目あたりまで進んでて
でも、そこに追いつかないと勝負にすらならないんだ。
さらに、
その五合目まで大型バスで連れてきてもらっていたとしたら…
もうアウトだよね?
松江っ子達には5合目まで自力で登ってきてもらったんだ。
だからね
大丈夫!
負けんな松江っ子!