自分の子を数年見てくると
明らかに
「なんか、頭良いかも」
と感じることがあるはすだ。
(もちろん、その逆もあるだろうが
それはまた別の記事で書く。)
その場合、
もっと先へ!
もっと難しいことを!
期待も込めて、そんな環境を用意したくもなるだろう。
しかし
個人差や性格もあるだろうが
やり方を間違うと、能力は高くなっても
受け身の学習姿勢
能動力の欠如
そういった負の成長も築いてしまう可能性もある。
僕が思うに
スポーツでも勉強でも
「基礎が大事」
と言われていて、
大成功した人ほどその言葉に力を入れるのは
多分こう言ったことなんだと思う。
まず
基礎基本を「⭕️」だとしよう。
そこに、それを明らかに超える能力の子🔵がくる。
その子はすぐに基礎基本を習得する。
しかも、塗りつぶすくらいに。
するとその子はその余りある能力を
身につけた基礎基本を土台にして外側に広げ始める。
好奇心
興味関心
そういうものを原動力にして
能動的に意識と行動を広げていく。
これが松江塾の言う「自学爆発」の状態だ。
しかし
こういう能力の高い子は、
それをさらに引き上げようとする周りから用意された環境に突っ込まれることが多い。
もともと能力の高い子は
その用意された「さらに広い環境」にもついていこうと頑張る。
しかしこの外側の枠は
大人たちに管理され、到達することができないのだ。
「もっとこの子はできるはずだ」
周りの大人はそう思い、枠を広げていくからね。
常に自分は足りてない
もっとやらなくては辿り着けない
そんな気持ちで学ぶ子達
与えられた世界で
与えられた見せかけのゴール
辿り着くことはない無限の競争環境
これでは自学力は伸びない。