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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

なぜ「文の上」を目が滑るのか

 

国語ができない子から相談を受けること

 

それが

 

「読んでいても目が文字の上を滑ってしまって、内容が頭に入ってこない」

 

ということ。

 

これはかなり多いように感じている。

 

 

文を書いたり読んだりすることが人より多い僕でも

 

同じような感覚になる時はある。

 

疲れている時や

 

他に意識がいっている時

 

そういう時は目が滑る。

 

 

 

この時、頭の中では何が起きているか

 

考えてみれば当たり前なのだが

 

脳内では「他のこと」を映像化したり言語化したりしてるわけで、

 

目の前の文字を処理できてないんだよね

 

脳科学者じゃないから分からないけど

 

2つの映画のストーリーを同時並行で想像できなくない?

 

そりゃね、王蟲の集団の中に

 

先頭で走るトトロを想像することはできるけど

 

それはオリジナルストーリーだから笑

 

 

それともう一つ

 

次の文を読んでみてね。

 

 

 

「奈良もはまは、なかさ会いはなれ鉄のひたかなだよね。」

 

 

極端な例かもしれないけど

 

国語ができない子にとっては、普通の文もこれに近いような感じに見える時もあるんだ。

 

 

 

 

語彙力

漢字

知識

雑学

経験

 

 

そういったものが下支えにならないと

 

理解ができない。

 

だって、知らないんだから。

 

 

 

「国語ができない」

 

 

っていうのは、本当に根っこが深いし

 

その根っこの本数も多いんだよ。