「日々の努力」を逆転することは不可能だ。

小学生

中学生

高校生

当たり前すぎることだし

何度も何度も聞いてきたことだし

もう分かりきっていることだろうが

聞いて欲しい。

いいか

日々の授業を全力で聞き、理解し、復習し、吸収すること

これに勝る勉強方法はない。

下に、ここ数日の中１の授業内テストの結果を載せてみる。

国語

数学

英語

理科

その４教科のミスの合計

少ない順にランキング化したものだ。

さらにその生徒が今回の期末で何点を取ったのか

それも合わせて書いてみた。

この表から何が分かるか。

日々の授業や、その確認のテストに向けた意識と行動が

定期テストにどれだけ関係しているか

それが分かると思う。

※ ちなみに、どれか未提出のテストがあったり、期末テストの点数を僕に報告していない生徒のデータは載せていない。

国	数	英	理	社	期末
0	0	0	0	0	463
0	0	0	-1	-1	473
0	0	-1	0	-1	480
0	-1	0	0	-1	460
0	-1	-1	0	-2	477
-1	0	-1	0	-2	466
-1	-2	-1	0	-4	480
-2	-1	-1	0	-4	419
0	-2	-1	-1	-4	434	461
-1	-2	-2	0	-5	470
-1	-2	-2	0	-5	429
0	-1	-4	-1	-6	454
0	-4	-3	0	-7	470
-2	-2	-3	0	-7	374
0	-4	-3	0	-7	471
0	-4	-3	0	-7	424
-1	-4	-2	-1	-8	436	441
0	-4	-6	0	-10	427
-2	-4	-4	0	-10	308
-1	-6	-3	0	-10	324
-1	-5	-4	0	-10	440
-1	-6	-2	-1	-10	380
-1	-3	-6	-1	-11	430
0	-5	-6	0	-11	447
-5	-3	-3	-1	-12	449
-2	-6	-4	0	-12	317
-1	-1	-12	0	-14	409	393
-1	-5	-9	0	-15	359
0	-2	-13	0	-15	408
-1	-5	-10	0	-16	357
0	-2	-16	0	-18	429
-2	-8	-10	0	-20	345
-3	-4	-12	-3	-22	261
-1	-8	-14	0	-23	389
-3	-5	-22	-1	-31	353
-1	-13	-24	0	-38	277
-3	-11	-32	-3	-49	319	350

注目したいのは

一番右に書いた赤い数字である。

スマホで見ている人は、数字らへんを指でグリグリすると

データが全部見えるはず。

この赤い数字は

今回のミスの数字帯ごとの期末テスト平均点だ。

つまり

今回の授業内テスト

合計４問ミス以内の生徒は、期末テストで平均４６１点

合計５問ミス以上、９問ミス以内の生徒は、期末テストで平均４４１点

合計１０問ミス以上、１４問ミス以内の生徒は、期末テストで平均３９３点

合計１５問ミス以上の生徒は、期末テストで平均３５０点

ということだ。

どうだろうか。

普段の授業の取り組み具合と定期テストの点数は

こうもハッキリと相関関係があるのだ。

うちの子、勉強のやり方が・・・・・

ということではない、ということが明確に分かるだろう。

もちろん、個々に見れば

ミスの数と期末の点数にズレがある生徒もいる。

原因としては

①前回の期末が悪かったので、気持ちを入れ替えて塾の授業に取り組み始めた。

②テスト前の爆裂できっちりと自学ができていない。

③前回良かったために、油断している。

④テスト前の詰め込みで帳尻を合わせている。

こういったことが考えられる。

①の子達、素晴らしい

②の子達、次の爆裂でやることを変えてみよう。

③の子達、このままだとやばいよ？

④の子達、そのままだと高校で下位に転落するよ

さあ、今日も学校や塾で授業がある。

全力で取り組もう。

その先にしか、好成績、好結果はないよ。