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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

ちゃんと会話してます?

 

子供の年齢が低い家庭に多いかも。

 

あのさ

 

子供の独り言に親が返事してるようなコミュニケーション

 

になってない?

 

子供は意思や欲求、要求を

 

空中に向かって言い放ち

 

それを親がキャッチして返事をする。

 

それ

 

子供の思考力や聞く力

 

全く育ってないよ?

 

 

親子の会話は

 

世界最強の知育ツールなんだ。

 

1時間の濃密な会話は

 

問題集一冊なんて軽く凌駕するほど

 

子供を賢くすると思う。

 

知識を頭に入れるんじゃなくて

 

知識を入れていく器そのものを

 

大きく

 

目を細かく

 

強く

 

していくんだと思う。

 

 

さらにさらに

 

情報というのは

 

相手の目に向けて発し

 

その前に自分を見つめさせ、情報の伝わっていく経路を確認し

 

その経路に意思のこもった情報を乗せる。

 

相手の目の中に自分の発した情報が入り

 

神経回路を通って脳内に入り込んだことまで相手の目から判断。

 

そして今度はその返事を予測して待ち

 

相手の発する返事と、自分の予測とを修正し

 

理解する。

 

この一連の流れが

 

子供を賢くする親子の会話である。

 

 

「ねえ、誰に向かって話してるの?」

 

と、

 

たとえ空間に自分と子供の2人しかいなくても

 

いちいち「コミュニケーションの成立条件」は意識させたいよね。

 

 

「ねえ、話しているママの方を見ないと情報が伝わらないよ?」

 

「相手の目を見ている時だけ、君の頭の中に正しい情報が伝わるんだよ」

 

 

 

これは僕しか知らない

 

僕しか見ることのできないことなんだけどね。

 

 

松江塾の座席は成績順

 

 

成績の良い子が前から座っていく。

 

 

前ほど点が高く

後ろほど点が低い

 

 

テストのたびにそれは入れ替わる

 

 

そんな環境なんだ。

 

 

 

その場所で、僕は前に立って話をするじゃん?

 

 

 

するとね

 

面白いほどに

 

 

前の子達は明らかにこっちを見ていて

 

後ろの子達は見ていない子もチラホラいるんだ。

 

分かる?

 

想像できる?

 

 

「聞く時には見る」

 

 

ということが

 

当たり前にできているか否か

 

 

 

おそらく同じ年数だけ生きてきて

 

 

それだけの学力差が広がるのは

 

 

勉強量だけが原因じゃないよ

 

 

 

情報を受け取る器自体に

 

 

大きな違いができているんだと思う。

 

 

 

親ってさ

 

 

子供を叱ったり説教する時に

 

 

こっちを見てないとイラつくじゃん?

 

 

「聞いてんの?」

 

って言いたくなるよね?

 

 

あの感覚だよ

 

 

あれが本能なんだよ

 

 

本当に分かって欲しい時

 

本当に子供の脳内に情報を届けたい時は

 

 

「こっちを見る」

 

 

ということがいかに大事か。

 

 

いい?

 

 

 

今日からそれだけを心がけよう

 

 

 

 

 

子供の独り言の空中キャッチ

 

 

自分の独り言の空中散布

 

 

これは子供を賢くしないんじゃないよ

 

 

人の話をしっかり聞かないための練習をしちゃってるんだからね。