英語学習において
中学入学までは「何も知らない」という方が
中途半端に学ぶよりもいいんじゃないかな。
一番困るのが
「ちょっと知ってる」
という子達。
例えば
「I am Yuki.」
という文
当然読めるし、
「私は由紀です。」
という意味だとも分かる。
「Are you Mike?」「Yes, I am.」
だって、読めて意味も分かる。
そんなレベルからスタートする中学英語。
まあ、舐めちゃうわけだよね。
だって、学校の授業は余裕なんだし。
そういう子達には
be動詞の文
だとか
英文の語順のルール
なんて言葉は届かない。
だって
目の前の文は
読めて、意味も分かるんだし。
こういう子達だよね。
1学期は90点台なのに
2学期で80点台前半に
そして
3学期には60点台、下手すると60点台に下がるのは。
中1の英語は
あっという間に
加速度的に難しく、複雑になっていく。
ちょっとだけかじるような「フレーズを知っている」なんて次元では
あっという間に
わけがわからない
という状態に突入しちゃうんだ。
だったら
何も知りません!
というほうが伸びる。
松江塾
小6からゴリゴリの英文法に取り組むのはそのためだ。
小学生のうちは、英語をたくさん読んで、たくさん聞いて英語に慣れよう!
なんていうのは
中学3年間の英語のカリキュラムを
熟知していない証拠である。