今、中2の授業では
「1年後の今」
を話す機会が多い。
高校の倍率が発表されたり、
北辰の平均偏差値が出たり。
その数字がどういうことなのか。
この時期にそのくらいの数字だと、この先どうなっていくのか。
なるべく具体的に。
なぜかって
中2の子達にとっては
人生初の受験だから
イメージできないんだよね。
ただ漠然と「受験」ってだけ。
何をしたらいいのか
どんな気持ちになるのか
受かるってどういうこと?
落ちるってどういうこと?
その先の高校生が一番大事って?
分かっているようで
分かってないんだ。
それを
一つずつ、ちゃんとイメージできるように伝えていく。
それがこの時期に大切なこと。
今度の期末テストの勉強を教えることよりも
そうやって、意識を高めていくことのほうが
よほどに大事。