例えば生徒が10人いたとしよう。
授業をし、
8人が笑いながら聞いてくれて
どんどん内容を理解し、吸収してくれる。
残りの2人は
身体はそこにあるのだが
頭と意識は別のところに行っている。
当然、授業の内容なんて
1ミリも頭に届いていない。
授業をしていれば
そのことに当然気がつく。
だから、
授業を中断して、その2人の意識をこちらに向ける声かけをする。
その時間、授業を聞いている8人は
授業が中断されるわけだ。
塾に限らず、学校でも
現場で起きている最大の問題点はここだ。
もちろんね、2人の「授業を聞かない子」を生み出している時点で
講師として無能だと言われれば、それはそれで仕方がない。
正直に言ってしまえば
僕の授業がまさにそのレベル。
40人以上のクラスで
2割
つまり、8人程度は全く聞いてくれない子が出てしまう。
これが現状だ。
当然、その子達は点が伸びない。
伸びる子は確実に伸びている。
480点台、470点台
そういう子達もバンバンいるよ。
でも
300点を切ってしまう子もいる。
まだまだ足りないんだろうな。
自分の無能さに絶望する。
ごめんなさいね
弱音を吐いて。
自分の子供
たった一人の成績が下がったりすると
親は凹むよね。
僕の場合、それが数十人ってことだからね。
ふー…