そう思わないか?
子供だけじゃない
大人も同じだ。
今自分が置かれた状況
それを自覚できるのは自分だけだ。
なんとかしなければならないのも自分。
誰も本当の意味では支えてくれない。
代わりになってはくれないんだ。
我が子が幼かった時を思い出してほしい。
生まれて1ヶ月、2ヶ月。
母親は「孤独」をハッキリと自覚する。
この子は私が育てなければ!
夜中の2時、3時に
ミルトンの消毒液から哺乳瓶を取り出す。
粉ミルクを入れ、冷めるのを待つ。
あの時間
あの時間のあの孤独
そうだ
自分だけがこの子の命を支えてる
あの時のあの感覚
確かにパパは手を貸してくれたかもしれない
優しい言葉をかけ
手伝ってくれたかもしれない
でも
本当の本当の部分では
私が!!!!
と思ったはずだ。
あの感覚だ。
ヒトが強く生きていくためには
あの感覚が
大事なんだ。
母は強し
この言葉の意味はそこにあるんじゃないかと
僕は思うんだ。
話を一番最初に戻そう。
今自分が置かれた状況で
自分自身を見つめてみよう。
誰も助けてはくれない。
しかし、
だからこそ
強くなれるんだ。
そして
周りを見てみよう
周りには
同じように孤独と向き合いながら頑張る仲間がいるだろう?
決して混ざることはない。
慰め合うこともない。
でも
みんな同じなんだ。
そして
だからこそ
みんなで強くなっていく
松江塾には
そんな環境がある
僕は
そんな環境を作ってきたし
これからも
磨きをかけていくんだ。