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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

コロコロコミックスから

 

国語という教科の伸ばし方

 

悩んでいる子や親は多いと思う。

 

毎回、国語の読解テストをやると

 

「文章題ができません。どうしたら良いですか?」

 

という相談がくる。

 

 

 

国語力、読解力というものがあれば

 

目の前の文章は読める。理解できる。

 

 

だから、その「国語力」「読解力」なるものがあればいいんだ!

 

一体どうすれば、その力は身につくのか!

 

教えてほしい!

 

 

そういうことだろう。

 

 

 

よし

 

説明してみよう。

 

 

 

国語力、読解力。

 

 

 

誰もが分かる「漫画」で考える。

 

 

 

コロコロコミック

 

週刊少年ジャンプ

 

マガジン

 

ヤングジャンプ

 

ヤングマガジン

 

 

僕ら世代、つまり今の親世代が

 

幼少期からなんとなく歩んできた漫画のステップ。

 

 

定期購読してなくても、そこに連載されているものには記憶があるだろう。

 

 

あなたの子供はなぜ文章が読めないのか。

 

 

 

国語ができない子は、

 

自分の読めるもの、読みたいもの

 

 

目の前に出された漫画

 

 

そこにズレが生じている状態なんだ。

 

 

漫画のストーリー

 

テーマ

 

ジャンル

 

絵の雰囲気

 

言葉

 

そういったものへのミスマッチ

 

 

 

その感覚に近い。

 

 

ママ達が美容院に行って、雑誌を目の前に置かれた時に

 

 

車雑誌

 

キャンプ雑誌

 

 

そういったものが並んだ時の感覚

 

 

それにも近いのかもしれない。

 

 

 

手に取って見てはみるものの、

 

内容に興味が持てない。

 

頭に入ってこない。

 

 

 

想像できるよね?

 

 

 

 

要は、自分の頭や心に

 

 

その漫画や雑誌の内容を受け入れる

 

「準備」

 

がないってこと。

 

 

 

 

 

じゃあ、どうすれば?

 

 

 

 

これはね

 

 

積み上げていくしかない

 

 

 

 

目の前の問題が「少年マガジン

 

 

でも

 

 

子供が好んで読むのは「コロコロコミックス」

 

 

マガジンはつまらないと思うだろうし、理解もできない。

 

 

どうしたらいい?

 

 

一番良い方法は

 

マガジンまでを順番通りに読み進めて行かせるのがいいよね。

 

少しずつレベルアップ。

 

 

幼児漫画から少年漫画、青年漫画へと。

 

 

「読書をすれば国語ができるようになる」

 

 

この論理は、この方法のことを言っているんだ。

 

 

しかし

 

今から積み上げていくっていうのは

 

時間もかかる。

 

 

待ってられない。

 

 

 

んじゃあ、どうすれば?

 

 

 

 

そしたらね、

 

 

その読めない目の前のマガジンを

 

何度も繰り返しゆっくりじっくり読むしかないよ

 

それ自体を理解すべく、

 

 

一コマ一コマ、何が書いてあるのか

 

その物語の内容

 

背後の世界観

 

 

そういったものを理解しながら。

 

 

 

つまり、

 

 

 

「できなかった文章」

 

 

これそのものが貴重な教材

 

 

 

だから

 

 

できないから、他のところで力を蓄えるのではなく

 

 

今できなかった目の前の文章

 

 

 

それを

 

 

くったくたになるまで読ま抜く

 

理解する

 

 

納得する

 

 

飲み込む

 

 

 

できるまでそれを繰り返す

 

 

向き合ってみる

 

 

 

 

それがベストだと思うよ。