〜採点集計担当より〜
真島先生から時々
「いつ頃から手を離せば良いですか?」と保護者の方々から相談される。
と聞くことがあります。
現在 大学生、高校生の子どもを持つ私自身は
手をかけ目をかけしていたのは中学生までです。
高校生になってからは、手はかけず目をかけ「いつでも気にかけているよ」というサインを送るのみになりました。
時々、小学生の頃から自分のことは自分で!と時間をかけて丁寧な子育てをされる方も多くいらっしゃいますが、
私自身は小学生の頃はかなり手も目も口も出していたと思います。(待ってあげるより早いですからね)
早く手を離し、自立させることも重要だとも思います。
けれど私自身の感じ方なので偏っていると思いますが、
自転車で例えるならば
私は、できたらギアチェンジ付きのスポーツサイクルになったかな?という時点で手を離したかったのです。
学習のやり方、時間、集中力と密度は人それぞれで
ただ、ダラダラやれば良いというものでもなく
勉強しているから安心というものでもないのですよね。(やってくれるだけ、素晴らしいですけどね。)
早すぎる段階で手を離し、本人に任せてしまうと 補助輪付き自転車で必死に漕いでいる、、、
なんてことになってたりしないのか?!と。
自転車を自力で漕げるは勿論ですが、どんな自転車に乗って走って行くのかも大切なことなのではないかと思っています。
自転車に乗れるようになったら手を離すではなく、どんな装備をしているのか確かめることも同時にできれば安心です。
中学生、高校生になって同じように何時間もやっているのに
なぜか差が出てしまうのはそんなところにも原因があったりするのかもしれないと思うので
す。
松江塾へ通う生徒達は、自力でひたすら漕ぎ続けるというチカラは人一倍あると思います。
前に進むチカラは充分ならば、あとは小学生のうちから装備を万全にして送り出せたら最高だとそんな風に感じます。