川越高校の文化祭、「くすのき祭」が中止になったそうだ。
理由はもう書くまでもないだろう。
県下ナンバーワンの来場者数を誇るだけに、
その密っぷりは想像に難くない。
文化祭実行委員会になっている高2の子も
「勉強以外やることがない環境になりました笑」
と自虐気味に笑っていた。
いつになるか分からないが、このコロナが収束した時
この数年間はどう扱われるのだろうか。
医学的見地や政治判断の是非などは
多くのメディアで取り扱われるのだろうが
小中高生、大学生の
「失われた日々」は、大人が考えているよりもデカい。
何を言っても、
何を望んでも、
「コロナだから仕方がない」
となるのは理解できるが
しかし、それだけで終わってしまうのは
あまりにも可哀想ではないか。
僕ら塾に何ができるか
どうしたら、子供の目に力を宿らせることができるか
どうしたら、「それでも先を見て頑張る」と
心の底から思わせてあげられるのか
どうしたら、この状況を自分の力で乗り越えていく子になるのか
今日も自問自答しながら
生徒たちの前に立つ。
今日も10コマ
キッチリやり抜く。