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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

昨日奥様と話したこと

親目線で息子の受験を振り返ると

 

やはり「自学」というものの価値を再認識せざるを得ない。

 

どの大学を受けるのか

 

科目選択はどうするのか

 

という大まかな選択はもちろん、

 

夏の勉強計画とか

 

どの模試を受けるのか

 

という少し細かい選択

 

さらには

 

今日、何時から勉強するのか

 

明日は朝から塾に行くのか、

 

と言った細かいところまで

 

僕らは一切何も知らなかった。

 

全て「へー、そうなの?」というリアクション。

 

ゲラおが勝手に考えて

 

勝手に決めて

 

勝手に行動していた。

 

 

今、高校部の子達を見ていても

 

その空気を感じる。

 

姿は見えるが、何の科目で、何に向けて勉強してるのか

 

僕は知らない。

 

 

「完成した自学力」が目の前にあるのだ。

 

 

 

これを望む親は多いだろう。

 

 

 

ここ数日、小学生に

 

「自学ってどういうことか分かる?」

 

 

という話をしてきた。

 

 

 

小学生は

 

学年が上がれば自学力が上がっていく、という段階ではない。

 

まだまだ「個人差」のほうが大きい。

 

 

しかし

 

 

中学生は違う。

 

 

やはり中1が一番弱く、目を光らせていないとダメな子も多い。

 

 

2年もこの時期になると、一気に落ち着きを見せ、

 

 

3年は「さすが」の一言が出そうになる。

 

 

 

で、ここからがプレスクールの話

 

 

 

小学生低学年の子達に

 

「自学」は可能か

 

 

 

無理だ。

 

 

 

当たり前だが、無理。

 

 

 

 

だからプレスクールでは

 

 

自学の一要素、「没頭する」という部分を伸ばすのがいいよね、と。

 

 

昨日写真に撮ったが

 

 

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これは授業の最後の最後

 

「7分間でプリント10枚」

 

という場面である。

 

 

学年ごとに浦高ママが選んだプリントが10枚

 

 

クリアファイルに入った状態で手渡される。

 

 

 

「もう始めていい?」

 

 

「だめー」

 

 

 

全員に行き渡り、

 

 

ホワイトボードにくっつけられたキッチンタイマーに手を置き

 

 

「じゃあ、いくよ?準備はいい?」

 

 

一瞬の静寂

 

 

 

「はい!始め!!」

 

 

 

その声とともに、一気にプリントを出して始める。

 

 

写真はその数秒後の場面である。

 

 

 

繰り返すが、プレ開始後1時間以上休み時間もなく

 

いろんな問題や授業を受けた後、である。

 

 

 

 

集中

 

切り替え

 

 

そして

 

 

没頭

 

 

 

 

ここから大切に「自学力」を育てていかねばならない。

 

 

 

 

 

 

 

「予想問題ください」

 

「何が出ますか?」

 

「何やればいいですか?」

 

 

 

 

そんな言葉を発する子達にしてはならないのだ。