自学とは、
自ら学ぶことである。
自分で考え、自分で決め、自分で行動する。
そんなことは誰でも分かる。
しかし
本当の意味で「自学のやり方」を教えられることはない。
ただ「やりなさい」と言われるだけ。
２６年、この仕事をやってきて
学力上位になっていく子たち
トップ校に進学していく子たち
そういう子たちは
ただの一人の例外もなく
全員が「自学」の猛者であった。
塾の先生は勉強を教えるのが仕事。
しかし
教えることよりも、
生徒たちが黙々と自学する方が
圧倒的に数字が伸びるという現実。
まあ、誰しも納得だと思う。
そうじゃなきゃ、「テスト勉強を頑張った」という記憶なんて
残らないはずだから。
高校受験
大学受験
何かしらの壁を乗り越えた記憶は
眠い目を擦って机に向かい、必死で勉強した記憶ではなかったか。
それこそ、「自学」なのだ。
これと真剣に向き合い、一体何年が経っただろうか。
〇〇力は〇〇を繰り返すことで身に付く。
その力は伸びていく。
だから、
自学力も同じだ。
自学を繰り返すことで、自学力は身に付く、伸びていく。
それを分かりやすく伝えるためには
自学というものを「科目」にしてしまうのが一番良い。
国語を学ぶ
算数を学ぶ
社会を学ぶ
理科を学ぶ
自学を学ぶ
この感覚。
今、小４たちはランキングテストに向けたプチ爆裂中。
今日はその後ろ姿を動画に収めている。
保護者の方はその静止画のように見える動画をぜひ見てもらいたい。
４年生だって、自学はできる！ということが分かるはずだから。
松江っ子がみんな自学ができるようになるのは
こうやって早期に「自学という科目」を認識させるからである。
