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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

擬音語、擬態語を知らなすぎる

結構やばい状態かもしれないよ。

 

低学年の子たち

 

驚くほど知ってるオノマトペの数が少ない。

 

 

 

 

 

 

 

次の言葉の中から、食べる様子を表す言葉をぜんぶ選びなさい。

 

1.ぺちゃくちゃ

 

2.ごろごろ

 

3.がつがつ

 

4.ざーざー

 

5.もぐもぐ

 

6.ぱくぱく

 

 

 

 

 

これを間違う子が多すぎるんだ。

 

 

昨日の夕食時は、この話に終始した。

 

 

物の音や動物の鳴き声を言葉で表現した擬音語

 

例えば

 

ザーザー

 

ワンワン

 

とか、そういうやつね。

 

物事や人の様子や状態を言葉で表現した擬態語

 

キラキラ

 

ワクワク

 

ツルツル

 

とか、そういうやつ。

 

 

 

「この紙、光沢があるね。」

 

というより

 

「この紙、ツルツルしてるね。」

 

 

このほうが言葉を覚えていく最初の段階では

 

見た感じ、触った感じと言葉の一致がはかられやすい。

 

 

だから、幼児はオノマトペをたくさん使っていると思い込んでいた。

 

 

しかし…

 

 

 

個人差はあれど、明らかに知っているオノマトペの数が減ってるんだよ。

 

間違いなく。

 

 

原因はなんだ?

 

 

絵本の読み聞かせの頻度が減っている?

 

 

スマホ子育てが増えた?

 

 

親がオノマトペを使わない?

 

 

 

オノマトペはね、

 

 

子供の言葉を増やす魔法の言葉だよ?

 

 

 

例えば

 

 

「キラキラ光るお空の星よ」

 

 

というフレーズで、

 

 

 

キラキラ

 

 

は光り輝く様子だということが

 

子供の中に入ったと確認できたら

 

 

 

キラキラ光るね

 

キラキラ輝くね

 

キラキラ光を放つね→ピカピカに発展

 

キラキラしてるね→人や雰囲気も表す方に発展

 

キラキラ瞬くね→チカチカに発展

 

キラキラ明滅するね→チカチカに発展

 

後ろに繋がる言葉を増やしていけるよね?

 

 

子供にとっては

 

「瞬く」という言葉は初めてだとしても

 

なんとなく「キラキラ」に近い意味なんだろーなー

 

という理解をする。

 

 

それを繰り返せば、

 

瞬く

 

という言葉は

 

キラキラ

 

と結びつく

 

 

もちろん、厳密には

 

キラキラする

 

光る

 

瞬く

 

は、その光具合や明滅する様子などで微妙に違うんだけど

 

まずその前に「言葉の種類を増やす」ってことが大切だから。

 

 

今日は日曜日だ。

 

 

家族で「オノマトペについて」を話題にあげてほしい。

 

 

どうやって?

 

 

 

 

なんでもいいさ。

 

 

 

例えば

 

 

 

「ねえ、ズラズラって聞いたら何を連想する?」

 

 

とか。

 

 

 

こういうサイトもあるから、参考にしてほしい。

 

 

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