塾の先生、特に集団塾をやっている先生なら分かるかな。
生徒が塾に「馴染む」瞬間って、あるんだよね。
緊張してるとか、
コミュニケーションがスムーズにできるとか、
そういうことじゃなくて
僕の話す言葉に
その子の意識と脳みそが「しっくり」くる感じ。
分かるよね?
場も言語も
「共有化」されてる感じになる。
家族が同じリビングにいるような
あんな感覚
「あれ取って」
で、全てが通じるような
あの感覚だよ。
あのさ、
全く同じ問題を、同じように説明しても
妙に分かりやすい先生と
分かりにくい先生って、いなかった?
なんだろね
声のトーン?
抑揚?
間の取り方?
何故だか分からないけど
しっかりいく先生と
違和感感じまくる先生
あの違い
多分、小5は
その「しっくり」がだいぶ浸透してきてる感じだね。