塾業界では
ようやくここ最近になって
「自立型」
「自学スタイル」
というものが目につくようになってきた。
「その子に合わせた」
「寄り添う」
「丁寧な指導」
「分かるまで何度も」
指導やコーチングにおいて
とても効果のありそうな方法は
短期的な目標を達成するためには
確かに有効だが
長期的に見て、
特に中学から高校にかけては
「自分で考える」
「自分で試行錯誤する」
「自分で反復する」
ということが、やはり何より大事だ
でもね
この「自学力」は
一朝一夕には身につかない。
価値観の刷り込み
行動の反復
それなりの年月
膨大な量のコミュニケーションと
圧倒的学習量
それに伴う結果へと自己満足と
取り組んでいる学習姿勢への肯定感
指導者への信頼
同じ環境で輝いていった先輩達
伝統
そういったものが下支えとなり
生徒たちは
安心して
自学というものを体得していくのだ。
◯◯システム
とか何ちゃら方式とかで
そんな簡単に
真の自学力なんて
身につかないのだ。
ずーーーっと前から「自学力！」と
叫び続けている松江塾ですら
全員に自学力を完全定着させることが
できてないんだし！
自学力をナメちゃいけないよ。
マジで。
