子育てというものは「不安」との並走である。
寝返りが他の子より遅い？
などから始まり
その後は次から次へと「不安」は
アップデートされていく。
その中でも「受験」に対する不安は
とにかくデカい。
最初の子の受験なんて
特大の不安だよね？
合格したら消える？
消えなーい笑
中学受験だろうが
高校受験だろうが
とにかく合格しても
数週間後、数ヶ月後には
次の不安が
ちゃんと
襲ってきてくれる笑
そういうもんなんだ。
でもね
そんな不安の塊である受験
同じ受験というものを経験しても
ちっとも不安に感じない親もいる。
どういう親だと思う？
それはね
「子供の頑張る姿に感動できた親」
これなんだよ。
あんなに小さくて
あんなに弱々しかった我が子が
受験というものに向かって
全力で挑む姿
その姿に感動できた親は
「きっと、うちの子はこの先も大丈夫！」
って、確信できるんだよね。
多少の浮き沈みはあるけどさ
それでも
次の頑張りを期待できちゃうんだよ。
今、僕の目の前には
微動だにせず過去問と向き合う中3生が
４０人弱、いる。
身体は全く動いてないのに
頭の中は
超高速回転で動いてるのが分かる。
その姿に
僕は
感動と信頼
しか感じない。
目標の高さは各自で違うから
全員が合格できるかは、まだ分からない。
でも、
この数ヶ月で中3松江っ子は
凄まじく成長した。
この子達は
大丈夫。
僕はそう思っている。
