合否通知が家に届く
ネットで合否を確認する
合格発表の掲示板を見に行く
こんなもんか？
今の受験の「ゴール」は。
そこに自分の番号があれば合格。
自分の番号がなければ不合格。
そーゆーことだ。
では、
不合格だった子達。
その時、何を思うか。
その瞬間は、強烈な落胆。
目の前が真っ白
これは現実か？
自分は落ちたのか？
落ちたんだ
いや？本当に落ちたのか？
落ちたんだよな。
そうか
落ちたのか。
ほんとに？嘘でしょ？
でも番号ないからな
落ちたのか
番号がある子達だけが受かったのか
いいな
受かった子
自分は？
落ちた
落ちた
そうか
落ちたんだ
この受験、ダメだったんだ
そうなんだ
そうなのか
俺は
私は
落ちたのか…
落ちたんだ…
自分は合格できなかったんだ。
これが、不合格という現実だ。
これが、受験というものだ。
番号がなければ、
何をどう頑張っても、その学校には通えない。
冷静に不合格を受け入れた時
その子は何を思うか。
おそらく、
ほとんどの子が
同じことを思うはずだ。
もっと頑張れば良かった…
これだ。
では、
その「頑張り」とは何だ？
時間を戻せるとしたら
何をする？
例えば、受験の２ヶ月前
冬休みに時間を戻せるとしたら？
それが「今」だよな？
さあ、今日も頑張ろう。
まだ２ヶ月以上あるよ。
今日という一日は、
不合格だった子達全員が
喉から手が出るほど欲しい
「あの時もっと頑張っていれば！」
と心の底から後悔する「あの時」なんだから。
