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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

お悩み相談

いつも沢山の情報をありがとうございます。

中学一年生。一貫私立に通う息子についてなのですが、お財布からお金を盗ります。
見つけて注意しても繰り返します。
今回は定期試験期間中に祖父の財布からお金を盗り、ゲーム機を買っていました。
受験のためにゲーム機はなくし、合格後は成績不振のため、与えていません。
息子にはなぜゲーム機を渡せないのかは説明しています。
家で泥棒を育てているのかと思うと情けなくて、悲しくて。

彼のような人間に今の学校のような高度な教育が必要なのか、悩みます。大学もたくさんの同級生が最高峰の所を目指すので、もし仮に彼がそのようなところへ行き、知識を身につけると、将来それを犯罪に使うのでは?という恐怖も感じるようになりました。

今のところ、家族のお金だけですが、この先エスカレートしないか、他人のお金を盗らないか不安です。

このような生徒さんを指導されたことはありますか?勉強で更生はするのでしょうか?私自身も疲れてしまっています。

 

 

 

こんにちは。

 

ふむ

 

まあ、よくあると言えばよくあることですね。

 

金額の大小こそあれ

 

欲しいものは尽きない年齢ですから。

 

 

まず、この先犯罪者になるのでは?

 

という心配は無用だと思います。

 

繰り返し話をしていくこと

 

解決策はそれしかないのではないでしょうか。

 

物理的に家に現金を置かない、とか

 

そういうことでは改善はしないと思います。

 

根本を修正していかないと。

 

どういう親子関係が形成されているか分かりませんが

 

とにかく、「話すこと」です。

 

我が家なら、

 

「お前、あれだろ?そろそろまたお金盗むんだろ?何か欲しいものありそうだし笑」

 

と、家族の中で問題を「見える化」しますね。

 

親としては、何も起こらないことを願い、

 

また子供を傷つけてしまうのでは、という思いから

 

その話題を出さないと思います。

 

違いますか?

 

盗ったら怒る

 

でも、

 

子供が謝ったりすれば

 

その話題はあえて避ける

 

そうですよね?

 

しかし

 

その「空白時間」は危険です。

 

常に親の頭の中には、そのことがあるんだよ、ということを「見える化」したほうが良いのかな、と思います。

 

「いや、もう盗らないよ」

 

その言葉を常に引き出しましょう。

 

そしてそのたびに

 

「じゃあ信じるよ。明日の夜までは笑」

 

とか。

 

どうでしょう。

 

ほかの先生はほかのアドバイスがあるかもしれませんね。

 

どれも正解です。

 

あの手この手、やってみましょうね。