いつもお世話になっております。こちらを覗くのが毎日の日課になり、刺激を頂いております。
県北に住む中3男子の母です。第1志望浦和、現時点で北辰の合格判定がずっとC内申40届かずですが、本人の固い決意?がありこのまま変えずに頑張るようです。
が、こうなると滑り止めの私立が大事になってくるように思いますが、なかなか決まりません。本人に最終的に決めさせるつもりですが、どこもピンと来なかったと言います。塾から言われた浦和の併願校は栄東以外は一応確約を頂きましたが、絞り込む決め手がない状態です。
私の印象では川越東かな?と思ったのですが、何度か足を運ぶとこちらからはかなり通学時間がかかることがネックになる気がします。
大学は理系国公立希望のようです。
第一志望が危なそうな時の併願私立の決め方がありましたら教えて頂きたいです。
よろしくお願います。
こんにちは。
公立第一志望への思いが強い場合、
本人は「私立のことは考えたくもない」
というのが本音でしょう。
しかし、当たり前ですがどこかに決めなければなりませんね。
そのレベルの子であれば
やはり「大学進学実績」で選ぶのが一番かと思います。
もちろん、通学時間との兼ね合いも考慮して。
で、ここからが本題です。
三年後、「理系国立大」への進学を考えるのであれば
浦和高校はもちろん、私立に行ったとしても
それこそ「必死」の努力をしなければなりません。
現時点での判定や内申から考えると
これまで一度もしたことのないレベルの努力を3年間続けないといけない、と考えてください。
1500メートル走で一度も6分を切ったことのない子に
高校に入ったら「5分15秒」を切らないと落ちこぼれますよ、と言っているようなものです。
厳しい言い方かもしれませんが
まず、
ここから先、浦和高校B2判定くらい出せないようでは
浦和でも私立でも下位に沈みます。
いえ、そのくらいの熱量を持った努力ができないと、と言ったほうがいいですかね。
松江っ子の場合、併願私立を決めた後に
「死んでもここには来たくない」
と涙を流した子もいます。
今、その気持ちがビンビン伝わるような努力を継続しています。
公立トップには、そういうレベルの意志と行動を取れる子達が集まるということを
キッチリ分かっておいてくださいね。
ここからの「必死」の努力、
息子さんならきっとできると思いますよ。