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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

お悩み相談

いつも為になる、勉強させていただくお話ありがとうございます。

中学3年生の息子をもつ母です。

国語の勉強方法について相談させてください。

埼玉県内 大手塾 集団授業の最上位クラスに在籍しております。

北辰テストでは5教科70以上をキープしておりますが、国語の偏差値が回によってムラがあります。

北辰テスト1回から、67、58、64、67、69、62。

息子は、入り込める文章と入り込めない文章があると。

塾の先生は、裏を読みすぎる。 もっと単純に考えてみたらとのこと。

ですが、単純に考えてみた回は間違いが多く、安定した結果になりません。

受験が迫った時期ですが、国語の勉強についてアドバイスいただけないでしょうか?
宜しくお願い致します。

 

 

 

 

こんばんは。

 

国語が安定しない子、特に男の子に多いですね。

 

男の子で国語が安定しない子は

 

頭の回転が速いために「先読み」「思い込み」が強いケースが多いです。

 

つまり、書いてある文字の情報を素直に受け入れてないんです。

 

入り込める、入り込めないの差は

 

そこです。

 

トータルの偏差値が「70」を超えている、ということは

 

読み始めてすぐに、「ああ、このジャンルの文か」と、すぐに分かるでしょう。

 

そうすると、これまでに読んだことよある「似たような文」のことをイメージしながら読みます。

 

「型にはめよう」とする感覚ですね。

 

点が取りたいので、なおさらです。

 

その意識が、内容の理解を甘くします。

 

 

 

または、

 

「そもそも読むのが嫌い」なケースです。

 

その場合、文字の上を目が滑る感覚がたびたび起きます。

 

この場合、深く抽象的な文の場合に点を大きく落とします。

 

そういう文の場合、古文の後半を捨ててでも

 

読むスピードを落としてじっくり読むことが必要ですね。

 

それでも、トータルの点は高くなります。

 

どんな読み方をする子なのか具体的には分からないので

 

とりあえずのアドバイスです。