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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

うっかりミス(中位編)

さて、うっかりミスの最後。

 

でも、ここは難しいね

 

中位

 

という層は広いからね。

 

ちょっと限定しようかな。

 

うっかりミスを「もったいない」と思う人たちってことが前提だとすると

 

 

 

頑張ってテスト勉強したのに、中位くらいの結果になる子

 

その子達の「うっかりミス」

 

というふうに絞ってみよう。

 

 

まず、頑張って勉強したのに中位、ということは

 

まず大体の場合、

 

理解できるところだけを強烈に反復したか、

 

理解しないままざっくり全部を反復したか、

 

そのどちらかだと思う。

 

そういう状態の子は

 

テスト中は「焦り」がほとんど。

 

もう、祈りながらって感覚に近い。

 

一番考えるのが

 

「自分がやった問題」

 

「自分ができる問題」

 

これが出て欲しい!

 

という焦りの気持ち。

 

だから、

 

目の前の一問を見た瞬間に、

 

自分の知ってる問題に適合するかな判断が先に来る。

 

その時、全く適合していればいいんだけど

 

ちょっとだけズレてる場合

 

その場合でも、「多分大丈夫だろう!」「大丈夫であってくれ!」

 

という感覚に思い込んで答えを書く。

 

本当はズレてるのに

 

である。

 

で、テスト返却

 

自分の間違いを見て

 

「あー、そっちかー!ウッカリしてたわ!!」

 

と認識する。

 

これが中位の子達のうっかりミスの正体。

 

ここまで書いてきて、分かるかな。

 

上位から下位にシフトしていく中で

 

下に行けば行くほど

 

うっかりミスは、事後的な認識なのだ。

 

解いてるその時はうっかりではない。

 

何回解いても同じミスをするのだ。

 

子供が「うっかりミス」と言った時は

 

 

そのことを忘れてはいけない。

 

 

多少なりとも指導を分かっている先生なら

 

「うっかりミスは勉強不足が原因」

 

と言うのを聞いたことがあるだろう。

 

 

もったいない、のではない。

 

 

テスト中、もっとしっかり読みなさい、

 

ではなく

 

まず

 

もっと勉強しなさい

 

 

これが大事な声かけだと思う。