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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

子供は親の思考を読む

「いったい何がしたいの!?どこの高校に行きたいの?将来どうなりたいの?」

 

子供にそういう言葉を投げかけた時

 

子供は必死で親の望む答えを探す。

 

何をどう言えば、親は納得するのか。

 

そして

 

この苦痛に満ちた時間から解放されるのか。

 

そればかり考える。

 

それは

 

子どもだけじゃない。 

 

大人も同じだよ。

 

しんどいの。

 

その時間は。

 

苦痛なんだよ。

 

解放されたいんだよ。

 

そのために、必死。

 

何を言ったら親の怒りは静まるんだ?

 

子供の頭の中は、それだけ。

 

 

「別に今は何にも考えてないよ」

 

そんなこと、言おうもんなら

 

またこの苦痛は長引く。

 

そしてやっかいなのが

 

その苦痛から逃れるために「親の望む」ことを口から出したばっかりに

 

「この前、自分がそうしたいって言ったのに、なんで?」

 

なんて言われることになる。

 

いやいや

 

あの時のあの言葉は

 

親であるあなたを納得させるために、あなたの望むことを代弁しただけですよ

 

 

子供は再び、苦痛から逃れるために言葉を探す。

 

 

 

 

 

 

この意味のない時間

 

 

 

 

子供の「本当の気持ち」を

 

 

親は子供の口から引き出すことは

 

 

できない。

 

 

 

じゃあ、なにもできないじゃん!!!

 

 

 

そう思った?

 

 

 

違う。

 

 

 

違うんだよ。

 

 

 

 

あなたは、

 

 

あなたの望むことを子供に

 

 

「あなたの意見」として伝えればいい。

 

 

 

子供に意見を求めちゃダメ。

 

 

 

「私はこう思う」

 

「私はあなたにこういう人間になってもらいたい」

 

「私はあなたにこういう道を歩いてもらいたい」

 

それだけ。

 

 

 

「で、どうしたい?」

 

 

 

こじれてる親子関係であれば

 

 

それは

 

 

禁句中の禁句。