自学と一言で言っても
その中身は1つではない。
「自ら学ぶ」
つまり、能動的な学習
と
「自分で学ぶ」
つまり、他者の助けなしの学習
である。
松江塾では小学生のうちから「自学」というものを刷り込んでいく。
先ほどの2つのうち
まずどちらが先に来るか。
それは
「自分で学ぶ」
である。
環境と強制力が与えられた状態で
「さあ、何をやろうかな」
と自分で考えて、自分で行動する。
その結果として
うまくいけば良いし
ダメなら改善すればいい。
それを積み重ねていき、
最終的には
環境と強制力がなくても
「よし、やろう!」と学習行動をとれる。
これが自学の完成形である。
もちろんそれは
「入試」「テスト」という、ある意味環境があってのことだが。
どうすれば
その子が「自学」できるようになるのか。
そればかり考えている。
高校生になり、大学生になり、社会人になる。
どの段階でも
自学力が身についていれば
決定的に落ちぶれることはない。
まだまだ考えるよ。