埼玉の南部や西部、東部に住んでいる女の子は
学力トップクラスなら
のどちらかを視野に入れるだろう。
松江塾からは浦和一女の高2に1人在籍しているだけだ。
お茶女は過去に1人だけ受験をし、残念ながら不合格になっている。
その子は川女に行き、現役で名古屋大に進学した。
結果オーライかな。
さて、お茶女
女子最高峰の国立高校という位置付けだが、なんと言っても定員が少ない。
付属中か60人が上がってくるので、高校からは60人しか入れない。
絶対とは言えないが、一貫校にしては珍しく、高入生のほうが学力レベルが高い。
その合計120人が大学受験に挑むのだが
現役進学率は約72%
女子校としては低いよね。
対する浦和一女
埼玉では絶大な人気を誇る。
「いちじょ」で誰もが認知している高校だ。
在籍生は400人か360人
ここ最近は倍率も低く人気低迷か、とか言われているがそんなことはない。
現役進学率は約74%と、お茶女とほとんど変わらない。
では、まず国立大から比べてみる。
卒業生の人数が全く違うので、お茶女の方の数字を3倍してみる。
数字には浪人生は含まない。全て現役での合格数だ。
左からお茶女、浦和一女の順ね。それぞれホームページから抜粋しているが、お茶女は2018年、浦和一女は2019年の数字だ。
北海道 0 6
東北 6 3
千葉 6 8
横国 0 4
筑波 9 14
お茶 33 9
東大 6 2
東外 9 11
東工 9 0
農工 9 4
一橋 3 1
合計すると
お茶女は33名。人数を揃えるために3倍すると99人
浦和一女ら63人
国立大はお茶女の勝ち。
しかし、入学の難易度から考えると
この数字からは「浦和一女が劇的に頑張っている」と思う。
お茶女からお茶大へは内部推薦枠が10名程度あるからね。
お茶大の数字を抜くと
お茶女は22人、3倍しても66人
浦和一女は54人
ほとんど違いはないのだ。
しかも、全ての国公立大への現役合格者数は
お茶女の38人、3倍すると114人に対して
浦和一女は109人
んー
互角!
埼玉南部に住んでいるならいざ知らず、
川越からだとお茶女は遠い!
しかも、60人という少人数!
内進生が60人!
ちょっとハードル高いよな。
圧倒的に進学実績がすごいなら別だけど
ほぼ互角ってことを考えると
一女がオススメかなー
お茶女に受かるだけの学力があるなら、
もっと大学合格実績が突き抜けてもおかしくないんだけどね。
何でだろね。