公立御三家に届かない場合、
西部地区なら川越、川女、川越東という選択肢が濃くなり
さいたま市方面なら市立浦和、淑徳与野、大宮開成という選択肢が濃くなると思う。
大宮開成は人数も多いし、コースによる偏差値の幅が広いので
ここでは市立浦和と淑徳与野を比較してみたい。
どちらも中高一貫の生徒が上位層に多く、とても似たような学校として比較できると思う。
数字は市立浦和、淑徳与野の順ね
東大 4 1
京大 0 0
一橋 0 0
東工 3 0
北大 4 1
東北 4 1
筑波 17 1
埼玉 9 5
千葉 2 4
お茶 1 5
東外 3 5
農工 4 2
首都 17 5
横国 6 1
早稲田 53 53
慶應 12 13
上智 18 48
理科 53 33
明治 90 95
青山 22 25
立教 71 109
中央 66 38
法政 79 55
国立は市立浦和に軍配が上がるか、私大はほとんど変わらないね。
生徒数は市立浦和のほうが少ないが
浪人率は市立浦和が16%なのに対して、淑徳与野は3%ということを考えると「ほぼ互角」だと思っていい。
ただし、市立浦和は倍率がとにかく高い。
セーラー服に憧れる子の最後の追い込みは強烈。
松江塾からは
市立浦和に現高2で1人、淑徳与野には現高1で1人在籍している。
市立浦和は北浦和から徒歩20分。
若干、駅から遠いかなという印象は強い。
淑徳与野は大宮から歩けば10分ちょい。
川越からの通学、と考えると淑徳与野の方が通いやすい。
あとは、公立か私立か、共学か女子校かっていう違いは悩みどころだね。
あと、川越に住んでいる人にとって「市立」と言えば市立川越を指し、さいたま市に住んでいる人にとっては市立浦和を指す。
どこの高校に行ってるの?
と聞かれた時に、「市立」ではなく「市浦」と言わないと誤解を招く。