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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「天才」って、いるのかいないのか

僕は塾という狭い範囲でしか分からないけど


天才は「いる」と思っている。


というか、現にいた。


そこで、僕が天才だと思った生徒の偏差値の変遷を書いてみたい。


中1

60.5
65.0
64.7

中2

68.0
69.9
68.8

中3

69.4
69.9
70.2
71.9
68.3
69.7
71.9


どうだろう

少し意外に感じるかもしれない


しかし、僕が塾の先生をやって25年


この子が紛れもなく、ぶっちぎりの天才児であった。


ある程度「天才」という存在に接したことのある人なら


逆にこの数字に興味と納得を感じるはずなのだが


一般的には


偏差値が異次元に高いとか

高一の時に東大A判定とか


おそらくそういう人をイメージするんだろうね。


むしろ、過去の松江塾には、


いわゆる一般的な天才は何人もいた。


それこそ東大や京大、名古屋大に進学していったような子達とかね。


でも、この生徒は


そういうタイプじゃないんだよね。


そもそも、得点とか順位とか偏差値というものに

それほど興味を持っていなかった。


「もうちょっと頑張れば?」


そう言っても、


「はー」


としか答えない。



でも、何かの暗記は普通の人より格段に速い。


この子が何かをノートに書いて練習している姿を見たことがない。


眺めるだけ


眺めるというよりは


チラッと見るだけ。



それで数時間は誰よりも確実に正確に覚えている。


でも、数日、数週間は保たない。


よくさ、


「一を聞いて十を知る」


とか言うじゃん?


頭の良いことの例えとして。


でも、この生徒は


「目次を見て中身が誰よりも正確に分かる」


そんなイメージだったかな。


塾の同級生もこの子のことを


「天才」

と呼んでいた。


友達はたくさんいたけど


今はたくさんの競走馬に囲まれて


獣医としてバリバリ働いてるみたいだから


やっぱり「天才」は



人と少し違うよね。