塾の先生としてキャリアが浅い頃は
授業の指針となる問題集や参考書がいのちだった。
「ここ、大事だから線引いて!」
この言葉、どこの塾の先生も言ってそうでしょ?
生徒は目の前のテキストや教科書を開いて
先生もそれを読んだりしながら授業が進む。
中には
教科書とホワイトボードしか見ない先生だっているよ。
でもね
僕は基本的に「ペン1本」だけで教室に入っていく。
「ぃぃやるよぅっ」←塾生なら分かるでしょ笑?
そしてノートを開いてもらって
僕は「日付け」と題名を書く。
そして
授業をする。
僕は教科書を見ない。
見るのは生徒とホワイトボードだけ。
全員の理解度を
その「目」と「表情」からつかんでいく。
こういうことができるようになったのも
教科書を見ないでもよくなったからなんだよね。