文部科学省「平成30年度全国学力調査」の結果を見て驚いている。
川越市の正答率が他の市に比べて格段に低いのだ。
前に書いたが、さいたま市の高校に比べて、西部地区の高校の大学進学実績が悪い。
このデータはそれにも繋がるんじゃないかな。
ちょっと書いてみる。データは「リクルート」調べね。正答率の高い市から並べる。
まず、国語A。これは主として知識を問う問題がメイン。全国平均正答率は「70.7%」
さいたま市 74%
戸田市 73%
朝霞市 73%
和光市 73%
熊谷市 72%
越谷市 72%
蕨市 72%
志木市 72%
三郷市 72%
川口市 71%
全国平均 70.7%
上尾市 70%
草加市 70%
吉川市 70%
ふじみ野市 69%
八潮市 68%
坂戸市 68%
富士見市 67%
川越市 67%
ちなみに、東京23区で最も高い正答率は文京区と千代田区。その正答率は「82%」である。
川越市との差は「15%」なんだこりゃ
次に国語B。これは主として「活用」に関する問題がメイン。全国平均は「54.7%」。
さいたま市 58%
三郷市 57%
熊谷市 57%
和光市 56%
越谷市 55%
蕨市 55%
戸田市 55%
朝霞市 55%
全国平均 54.7%
吉川市 54%
川口市 53%
上尾市 53%
草加市 53%
川越市 52%
志木市 52%
ふじみ野市 52%
八潮市 51%
富士見市 51%
東京23区の1位はこれまた文京区と千代田区。正答率は「66%」
川越市との差は「14%」。もう笑うしかない。
国語A
さいたま市 74%
川越市 67%
国語B
さいたま市 58%
川越市 52%
これは明らかにヤバいよね。
次の記事では算数について書いてみるよ。