某私立高校の先生からメールが来た。
僕のブログを読んで、ということだった。
某私立高校の大学実績に関して
「あの高校は生徒1人につき、18校(学部)受験というノルマがある。」
その先生が複数の予備校関係者から聞いたそうで、かなり信憑性は高いとのこと。
大学受験って、いろんな入試形態があって受験料もバラバラ。
平均すると、25000円くらいかな?
それを18校だと単純計算して
45万!
受験料だけで45万!
ひゃー!
まあ、それはそれとして
その高校の生徒数と、ホームページで公開されている現役生の合格実績から計算すると
合格率は「11%」っていう数字が出てくる。
18校(学部)受験すると、2校に合格できるって感覚なんだよね。
え?それだけ?
って思うかもしれないが
難関大学はそんなもんだからね。
私立高校は大学合格実績が「商品の品質証明」みたいなもんだ。
それを徹底的に引き上げるのは
経営方針としては1つの正解だ。
塾も同じだよね。近所の大手塾は併願私立を必ず2校以上受けさせてるし。埼玉の受験システムではその必要ないのにね。
でも、それが塾の品質証明だから。
合格率は変わらないとすれば、「合格者数」を増やすためには「受験者数」を増やすしかないってことだよね。
いやはや、なんとも。
あ、ちなみに僕は高3当時
7大学8学部受験したんだよね。
当時でも、それは平均的な感じだったはず。
だから18大学(学部)って聞いても、とんでもなく常識はずれだとも思わないんだけどね。
でも「ノルマ」っていうのがね…
どこの高校なのかは、塾メールのほうで聞いてもらえればお伝えします。