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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

結果の出ない高校生達へ

定期考査の結果がどんどん届く。

 

このブログでも凄い結果を載せてはいるが

 

やはり中には「低迷」している子もいる。

 

我が子が高校で「下位」の成績を取ってきたらどうすべきか。

 

親としてどう考え、行動すればよいか。

 

まず一番先に考えるのが

 

「塾や予備校に行かせた方がいいのか」

 

「通信教材をやった方がいいのか」

 

このどちらかだと思う。

 

その気持ちはよく分かる。

 

知識が足りないから点が取れない。

理解が足りないから点が取れない。

 

そう考えるんだよね?

 

だから、その足りない部分を補おう!って思う。

 

当然の流れだよね。

 

でもね、断言するよ。

 

そのどちらでも、下位に低迷している子は伸びないよ。絶対に。

 

いい?

 

テストで点を取るには「理解と定着」が必要なんだ。

 

なるほどね!って分かっただけじゃ問題は解けない。

 

その問題や類題を解き、実際に自力で解けることを確認しないといけない。

 

さらに、人間は忘れる生き物だから定期的に反復しないとダメだ。

 

つまり、「定着」の部分には絶対的に時間が必要になる。

 

もう分かったよね?

 

下位に低迷している場合、塾や予備校、通信教材に求めるものは

 

「理解不足を補うこと」じゃない?

 

学校の授業を聞いて、分からないことが多いからテスト勉強にやる気が出ない。

 

もし、理解できたとしたらテスト勉強にも前向きになれる!って思うんだよね?

 

だから学校の後に塾や予備校に行くんでしょ?帰宅後に通信教材やるんでしょ?

 

「理解」の部分を。

 

じゃあ、それで理解できたとするじゃん?

 

で、いつ「定着」のための勉強をするわけ?

 

ここで終了。

 

テストで点を取れる高校生は

 

学校の授業を聞いて、理解ができる。

 

だから帰宅後に定着のための問題演習ができる。

 

だからテスト前に範囲の反復だけで好結果が出る。

 

テストで点が取れない高校生は

 

学校の授業を聞いて、理解ができない。

 

だから帰宅後に塾や予備校、通信教材で理解不足を埋める。

 

普段の問題演習や反復が足りないから、テスト前には忘れてることも多いし、そもそも物理的に時間が足りなくなる。

 

どう?

 

一番大事なのは

 

「学科の授業を聞いて、理解できるか否か」

 

ここに全ての要因があるんだ。

 

高校で下位に低迷する子は

 

まちがいなく、授業中に理解できる部分が少ないんだよ。

 

なんで?

 

なんでそうなる?

 

答えは「予習不足」

 

ここに行きつく。

 

授業で何を学ぶのか、なんとなくでもいいから事前に知っておくのと知らないのとでは、

 

授業を聞く姿勢も心構えも、何もかもが変わってくる。

 

分かるよね?

 

「明日、横浜に行くよ」

 

って聞かされてて、実際に行く場合と

 

いきなりアイマスクさせられて、普段着のままで車に乗せられて横浜に着いて「はい、着いたよ」って車から降ろされる場合

 

どっちが楽しい?

 

事前に聞かされてた方が準備もできるし、計画も立てられるよね?

 

その感覚と同じだからね?

 

 

 

必要なのは、「予習」

 

分かりましたね?

 

 

 

じゃあ、予習をやってくれる塾や予備校を!通信教材を?

 

 

その考え、中学では正解だけど高校では不正解。

 

僕が中学生時代に何が何でも自学力を身につけさせたい最大の理由は

 

そこにある。

 

塾として、高校生を抱えると

 

小中から通らせるべき道が

 

ガッチリ見えてくるんだよね。