昨日、上位10%以内の子達の結果を書いたが
当然ながら「あと少しで!」という子達も多い。
去年は最後の最後、強烈な追い込みで学年上位20%台ながら川高に合格した子がいる。
過去の生徒たちのデータを見ても
上位20%以内、というのは
川高川女、所北を目指す「最低絶対条件」だとも言える。
今回、その位置に入ったのは
11.7%
12.1%
12.3%
12.4%
12.5%
12.6%
12.6%
13.7%
15%
16.7%
16.8%
18.1%
19.4%
20.2%
20.5%
21.7%
21.9%
22.2%
18人もいる。
上位10%以内に入った27人と合わせると
45人
順位が判明しているのは73人なので
62%の生徒が上位2割程度以内に位置しているわけだ。
これはこれで凄いことなんだけれど
やはり「なぜ10%以内に入らないんだ?」という思いは強い。
今回、退塾が1人出てしまったのも保護者の方のこの思いがすべての始まりだ。
我が子ならもっと上なはず。
その気持ち、当然だ。
僕もそう思う。
昨日はその思いが弾けて、中2生達に僕の考えをぶつけた。
「10%以内に当たり前のように毎回入る子達と、10%台をフラフラする子達、一番の違いは何だ?」
何人かは自分の思うところを言ってくれたが、全部微妙に違う。
一番の違いは
「欲があるか否か」
である。
戦いのフィールドは「公立中学」
近所に住んでいれば誰だって通える。
学力で選抜された私立中学や高校じゃないんだよ?
ピンからキリまでいる。
テスト前、毎日テストに向けて勉強する。
毎日だよ?
直前の土日は合計20時間机に向かう。
それで何で10%以内に入らない?
そんなの、おかしくないか?
少なくとも週3日、君達と授業をしていて
それだけの時間本気で勉強しさえすれば
10%以内に入らない子なんて
1人もいないと思う。
「本気で」ね。
入ってない子は
「本気」が弱いと思う。
そして、その「本気」を引き出す「欲」が足りない。
松江塾に通ってくる子達は、良くも悪くも恵まれた環境で大事に育てられてきた子が多い。
戦わないんだよ
真面目に机に向かうし
自分のやるべきことをコツコツとこなしていく
それはほぼ全員ができてる
でも、その行動を起こす「動機」が
「欲」じゃないんだよな
「テスト前はそうすべきだから」
これなんだよね。
絶対に一位を取りたい!
絶対に焼肉に行く!
絶対にあいつに勝つ!
絶対に頭が良いと思われたい!
なんでもいいが、そういう「絶対に◯◯したい!」という「欲」が
勉強行動の根底にない。
もしくは
弱いんだよね。
いいか?
今回、全学年が焼肉基準をクリアーした。
40人くらいでぞろぞろ歩いて焼肉行くぞ
これはご褒美焼肉が復活してから初めてのことだ。
つまり確実に君達は進化している。
進化してるんだ!
間違いなく上昇曲線が描かれている。
描いたのは君達だ。
だったら、「その先」にも行けると思わないか?
その先の「最高到達点」は
塾生全員が各中学で上位10%以内に入ること!
できるだろ!
テスト前の3週間、毎日塾で勉強するんだぞ?
できないなんて、あり得ないよな?
やるぞ、松江っ子たち
君達は
できる