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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

英語の早期学習を間違えると修正が大変だ

今年度から、松江塾では英語の速度を過激に上げている。

英語に関しては、「先んずれば人を制す」の濃度がほかの科目よりも濃いからだ。

Take the initiative, and you will win.

takeが主語なの?

initiativeってなに?

これでは勝負にすらならない。

人より早く、単語もルールも手に入れてしまうこと。

文字通り、

Take the initiative, and you will win.

なのである。

塾をやっていると

この「英語の早期学習」にすでに取り組んでいる状態で入塾してくる子達にたくさん会える。

見ている限り、その子たちは2つのグループに分けられる。

どちらも、多くの単語を「聞いたことがある」「意味がわかる」ということは変わらない。

しかし、決定的な違いが

「ルールも知っているか否か」

である。

おそらくだけど

「英語を教える」というところか

「英語に触れる」「英会話に触れる」というところか

どちらに通っていたか、に分かれるのかな。

歌を歌ったり、ビンゴをやったり

おうむ返しのように同じ会話のフレーズを繰り返すだけだったり

このパターンの子達って

「聞いたことがある」

「言ったことがある」

というところだけを根拠に問題にも取り掛かるから

Do you play soccer?

は書けても、

Do we play soccer?

は書けない。

Do we

というフレーズを聞いたことがないのが原因だ。

「そんな言い方、あるの?」

っていうところで止まっちゃうんだよね。

「一般動詞の文は、文頭にDo を置くと疑問文」

このルールさえ定着していれば問題なくクリアーできるのに。

こんな感じで「聞いたことがある」だけを根拠にしちゃう子って

ものすごく修正に時間がかかる。

自分では他の子より英語ができるっていう自負があるとなおさら厄介ね。

英語はルールがシンプル。

そのシンプルな土台をさっさと作ってしまってから

そこに単語や熟語を乗せていく。

これが日本人の英語学習においては

最速ルートだと思うんだよね。