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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

目標を一段上に設定するのがポイント

あなたが通っているジム

専属トレーナーから課題が出されていたとしよう。

来週の土曜日に、

20キロのダンベルを左右それぞれ手に持ち、それを10回持ち上げる

そんなテストが行われると。

それに合格すれば、来月のジム代が半額になるキャンペーン

そんな感じだと想像してね。

さあ、どうだろう。

どうにかしてクリアーしたいよね。

っていうか、絶対にクリアーしたいはずだ。

あなたなら、確実にクリアーするために、どんな練習をするだろうか。

ここで、20キロを10回持ち上げるための筋力をつけるのは

もしかしたら、期限に間に合わないかもしれないよね?

そこで、やるべきなのは

「25キロのダンベルを12回持ち上げるトレーニング」

に変更しちゃうこと。

負荷を一段上にしちゃうこと。

そりゃ、最初はマジでキツいと思うよ。

2回くらいしか上がらないかもしれない。

でも、それでトレーニングし続けたら

本番の20キロって、めちゃくちゃ軽く感じるんじゃない?

勉強でも同じ。

僕が英語の授業でやるのは

「アルファベットをめちゃくちゃ綺麗に書く」

っていう課題をクリアーさせること。

線からはみ出るなんて言語道断。

ちょっとよれったり、傾いただけでもダメ。

0.1ミリの世界でダメ出しをする。

本当はね、そこまでクソ丁寧に書けなくてもいいんだよ?

でも、アルファベットの大文字と小文字を完璧に覚えてもらいたいから。

だからあえて目標を一段上にする。

さて、本題。

今、中3に話をしてきた。

中3は明日の北辰に備えて9時に終了だから。


大体の内容は以下の通り。






これまで、松江塾は「定期テストで点を取る!」ということを目標に掲げ、その総本山である公立入試に向けて突っ走ってきた。

でも、学校選択問題が導入され、もはや入試問題は定期テストの総本山ではなくなってしまった。

君達は、もっと上のレベルを早期に習得しないと希望の高校に行けなくなってきている。それが現状だ。

だから、君たちのかつての目標であった「定期テスト」は、今後は「定期テストごとき」にしてもらう。

中学の定期テストなんて、目標にすることすら笑ってしまう。そんな意識を持ってもらいたい。

というか、そのレベルになれなければ、たとえ高校入試をクリアーできたとしても

高校では間違いなく下位に沈む。これは今リアルに高校生たちを見ている俺からすれば、まぎれもない現実なんだ。

中学の教科書なんて、ちょっと本気で読めば君たちなら簡単に理解できるだろ?できなくちゃいけないんだ。

理解できるなら、短期間でほとんど覚えられるだろう?そしたら、ワークだってほとんどできちゃうだろう?

あとは、これまで10回も定期テストを受けてきたんだから何が足りないか分かるじゃん?

それをパパっと片付けて、それで定期テストは乗り越えちゃおうよ。軽ーく。

で、さっさと入試レベルに挑んで行こうよ。英語なんて全部終わってるんだしさ。

明日からのゴールデンウィーク、そこで定期テストの勉強なんておわるだろ?

いや、繰り返すけど終わらせられない程度なら、もう学校選択の高校なんて行っちゃダメだよ。

ビリ確定なんだから。

そういう気持ちで、意識も行動も変えて行こうか。

変えて行かないと、ここではやって行けないよ。




今日の一コマ目、中1にもそんな話はした。

これ覚えてね

このプリント、満天取れるようにしてね

終わったら次のプリントあげるから言ってね

早くワーク覚えてね

そんなことを言われたり、やってもらわないと定期テストで点が取れないのなら

学校選択問題の高校は無理無理無理



いい?

松江塾は、高校での勉強、大学入試からの逆算で全てが動き出すからね?


君たちに、切ない高校生活を送ってもらいたくないから。