新元号「令和」
決まったね。
春期講習中、まさに小学生の授業中での発表であり
生徒達も「あと30分!」などと、授業に集中できる状態じゃなかったね。
それもそうか。
人生で何回も経験できることじゃないからね。
こういう時は、もう振り切った方がいい。
5年生たちと一緒に新元号発表を見た。
画面の左端に「新元号発表まであと◯◯秒」とカウントダウンがあったから、生徒たちは大盛り上がりだよね。
でもさ、そんなのは大体の目安であって
菅官房長官が会見場に姿を現さなければ発表なんてされないじゃん?
でもそこは小学生
さすがである。
あれ?
時間になったのに発表されないよ?
とざわつき始める。
結局そこから数分経って、ようやく発表。
「令和、であります。」
実はこの「令」っていう字
小学生にとっては厄介なんだよね。
教科書体と活字体で違うから。
学校の教科書だとカタカナの「マ」みたいな書き方をするでしょ。
どちらも正解なんだけど
中には
「???」みたいな顔をしている子もいたね。
でも、新元号の発表を塾で見た、というのは
一生記憶に残るだろうね。
そして、新元号発表となるとお約束の
「平成のほうがしっくりくる」
の大合唱ね。
そりゃそうだ
僕も昭和から平成に変わった時に同じように感じたもの。